●極上和本YM4660●我津衛 我杖 我津ゑ 手島堵庵(寛政元年)石門心学

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■我津衛[我杖・我津ゑ](寛政元年)
【判型】半紙本3巻3冊。縦225粍。
【作者】手島堵庵(信)作・序。序。手島堵庵跋(安永板)。上河正揚(淇水)跋(寛政板以降)。
【年代等】宝暦9年1月自序。明和7年8月、布施松翁(矩道)序。安永4年5月初刊。寛政元年秋、上河正揚跋。寛政元年9月再刻([京都]循古堂蔵板、[京都]淡海庄兵衛ほか売出)。
【備考】分類「心学」。全冊『我津衛』は、自序に「常々宿老にきけること、耳にとゞまり、腹に記して、日用予が杖とし、世の中をわたるたすけとなし侍れば、また、予に志を同ふする子孫もあらば、見て便ともなれかしとおもふまゝ、拙を忘れて筆をとり侍ることしかり」と記すように、日頃身近な古老から聞いた訓話などを書き集めたもので、家業守成の秘訣などを説く。上巻には「主人心得の話」「家来心得のはなし」「親の身にとりて心得のはなし」「子の身にとりて心得のはなし」「夫の身にとりて心得の話」「妻の身にとりて心得の話」「女子(むすめ)に養ひ婿を貰ふ心得の話」「養子息男(むすこ)となる人の心得の話」「嫁養子などにやるに親心得の話」「使ふ人を傷(そこな)はぬ心得のはなし」「金銀貯へる心得のはなし」の11話を収録。うち「親の身にとりて心得のはなし」や「女子に養ひ婿を貰ふ心得の話」等に年代別教育法など若干の子育て論が見えるほか、養子についての心得を含む。また、中巻には「富貴貧賤に交はる心得の話」から「金持性(かねもつしょう)は格別のはなし」までの20話、下巻には「世間に仕合(しあわせ)にて家を買ふを羨む話」から「或翁泰平を祈りし話」までの14話で同様の心得を説く。本書初刊本にあった手島堵庵の跋文は寛政元年の再刻本では割愛され、代わって上河正揚の跋文が付された。この跋文は、安永4年初刊本が布施松翁の求めによって刊行されたこと、そして、その後20有余年を経て板木が摩滅したため再刻した経緯を記す。以上には、手島宗義作、享保9年序・刊『塵斗』から取材した訓話が随所に見られる。
★原装・題簽付・概ね良好(余白部小虫)。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、3巻合1冊・題簽欠が、6,600円】。


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